スポーツ · ニュース解説
ヤンキースのALDS登録選手:ジャッジは外れ、ウェザーズ追加、スタントンは代打候補
レイズとのシリーズに向けたヤンキースの26人の登録選手には、ライアン・ウェザーズが加わり、アメド・ロサリオが外れた。アーロン・ジャッジは引き続き不在で、ジャンカルロ・スタントンは登録に残るものの、想定される役割は限定されている。

2026年10月3日時点で、ヤンキースはタンパベイとの5戦3勝制のアメリカン・リーグ地区シリーズ(ALDS)に臨む登録選手を発表し、アーロン・ジャッジを外した。ワイルドカードシリーズでボストンに全勝したメンバーからの変更は、アメド・ロサリオに代わってライアン・ウェザーズが入った1点だけだ。
ジャンカルロ・スタントンは登録選手に残ったが、実際にどの役割で起用できるかは別に確認する必要がある。MLBによると、アーロン・ブーン監督は代打の選択肢と考える一方、現時点では指名打者(DH)での先発や外野守備の起用対象とは見ていない。登録選手に含める判断と、試合での役割を決める判断は別だ。
変更はロサリオに代わるウェザーズの加入
AP通信によると、ヤンキースは左腕ライアン・ウェザーズを11人目の投手として加え、複数のポジションをこなすアメド・ロサリオをALDSの登録選手から外した。26人の枠は、投手11人と野手15人に分かれる。
この入れ替えで、ブーン監督はワイルドカードシリーズの陣容に比べて投手の選択肢を1人増やし、野手の選択肢を1人減らした。今シリーズで起用できる選手は明らかになったが、ウェザーズが何回に、どれだけ投げるか、あるいは登板すること自体を確約するものではない。今回ロサリオが外れたことと、ジャッジが引き続き不在であることは別の判断だ。
ジャッジの練習参加は登録につながらず
ジャッジは9月16日以降、試合に出場していない。Field Level Mediaによると、今週は実際の投手を相手に打撃練習を行い、ほかの練習にも参加していた。ESPNも土曜日、レイズとのシリーズには登録されないことを確認した。
登録選手の発表によって、当面の選考結果は明らかになった。ただし、次に試合へ出場する日が決まったわけではない。ヤンキースはワイルドカードのラウンドをジャッジ抜きで勝ち上がったが、その結果からタンパベイ戦での打線の働きを予測することはできない。
スタントンの登録ポジションは先発起用の約束ではない
MLBの登録選手ページはスタントンを指名打者の区分に載せる一方、ブーン監督はDHや外野手として起用できるとは考えていないと説明している。示されている役割は、ベンチからの代打候補だ。ポジションの表記を先発メンバーの発表と受け取らず、この2点を合わせて読む必要がある。
AP通信によると、スタントンはワイルドカードシリーズでも登録されていたものの、2試合とも出場しなかった。登録に含まれることで起用の選択肢にはなるが、特定の試合で出場することや、普段の役割をすべて再開したことまで確定するわけではない。
今回の発表で確定したこと
普段のヤンキース打線が戻るのかを確認したい読者にとって、区別すべきなのは3つの事実だ。ジャッジはALDSの登録選手に入っておらず、ウェザーズが新たに加わり、スタントンは限定された役割を示されたうえで登録に残っている。いずれもシリーズの勝敗予想ではない。
実際の起用を確認するには、次戦の確定した先発メンバーと、その後に球団が出す選手の起用可否に関する発表を見る必要がある。本稿は10月3日の登録選手決定を説明するもので、後日の復帰、先発起用、医学的な回復時期を示すものではない。
