スポーツ · ニュース解説

Verstappenが0.054秒差でシンガポールのポール獲得、予選順位とグリッドの違い

通算50回目のグランプリ・ポールでFerrari勢を上回る。Russellは6番手タイムでもエンジン交換による降格対象。

シンガポール予選上位4人のラップタイムとポールとの差を示すオリジナル図。
オリジナルの解説イラスト:予選ラップタイムは決勝のフィニッシュタイムではない。 Watch at Ease

Max Verstappenは10月10日、1分31秒373で自身初のシンガポールGPポールポジションを獲得した。Charles Leclercとの差は0.054秒。Lewis Hamiltonが3番手、Kimi Antonelliが4番手だった。Reutersによると通算50回目のグランプリ・ポールであり、日曜の決勝とは別の結果だ。

54ミリ秒の差

FIAの順位表ではHamiltonが1:31.496、Antonelliが1:31.562で、Verstappenとの差はそれぞれ0.123秒、0.189秒。これは予選の最速ラップとポールとの差であり、決勝のフィニッシュタイムではない。

VerstappenはQ3の最初のアタックで自己ベストを記録した。Leclercは最後の走行でタイムを縮めHamiltonを上回ったが、トップに54ミリ秒届かなかった。この換算は計測されたラップ差を示し、決勝の勝利マージンを予測するものではない。

Ferrariの序盤の速さとQ3の結果

FIAとFormula 1の報告ではHamiltonがQ1とQ2を首位で終えた。最終セグメントではVerstappenがトップを維持し、Leclercが2番手、Hamiltonが3番手となった。前のセグメントの首位でポールが確定するわけではない。

VerstappenはQ2でギアシフトの問題を訴えながらも通過した。報告はその訴えを伝えており、機械的な修理完了を証明していない。同じ土曜のスプリントでの勝利も、日曜のグランプリ決勝での勝利とは別だ。

予選順位と決勝グリッドを分ける

George RussellのQ3タイムは1:31.747で6番手だった。Reutersはエンジンのペナルティーで決勝グリッド後方からのスタートになると報じた。計測順位が6番手でも6番グリッドから出るとは限らない。

予選ではLando Norrisが5番手、Oscar Piastriが7番手。グリッド降格によって後続ドライバーのスタート位置が上がっても、計測されたラップタイムは変わらない。日曜のスタート順は予選表を最終グリッドと見なさず、公式スターティンググリッド一覧で確認する必要がある。

Russellの予選順位、エンジンのペナルティー、決勝結果を分けるオリジナル図。
オリジナルの解説イラスト:予選6番手はペナルティー適用後の6番グリッドを意味しない。 Watch at Ease