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UPSが季節労働者10万人を採用へ 応募前に知っておくこと
全米数百拠点での採用計画で、多くの応募者は短時間で内定を得る可能性がある。ただし仕事は一時的で、継続雇用は保証されない。

UPSは、2026年の年末配送繁忙期に向け、全米数百拠点で季節労働者10万人を採用すると発表した。全国規模の計画だが、応募者は地域ごとの求人を確認する必要がある。職種、勤務時間、賃金、終了日は異なる場合があり、季節雇用の内定は正規・長期雇用の約束ではない。
10万人は繁忙期の一時的な仕事
UPSの10月7日の発表によると、同社は全米数百拠点で季節労働者10万人を募集している。ロイターは、年末期に荷物量が増えるなか、これらの従業員が仕分け、移動、配達を支援すると報じた。
ロイターは、業界が一時的な従業員の採用を増やす繁忙期を11月下旬から翌年1月初めとしている。この業界全体の期間で、UPSの個別求人の開始日、終了日や条件が決まるわけではない。季節職の内定を承諾する前に、地域の求人票と内定通知に記載された日程、勤務時間、賃金、応募要件を確認する必要がある。
迅速な内定は可能だが一律ではない
UPSは、多くの応募者が7分未満で内定を得られる可能性があると説明している。すべての応募者、拠点、職種が同じ手順になるとは述べていない。
求職者はUPS公式採用サイトを使い、勤務地で検索し、承諾前に具体的な求人票と内定通知を読む必要がある。雇用区分、職務、賃金、勤務時間、予定される雇用期間を確認する。求人票に免許、車両、身体条件が実際に記載されていれば、その要件も確認する。一つの拠点の条件を別の拠点にも当てはめない。
季節採用は恒常雇用削減の撤回ではない
ロイターによると、今回計画されている季節採用10万人は2025年より約9%少なく、季節採用の縮小は2年連続となる。UPSはすでに常用の人員を減らしている。UPSは1月、アマゾン向け取扱量を減らし、収益性の高い荷物へ移るなかで、2026年に業務職を最大3万人削減し、24施設を閉鎖すると発表していた。
二つの動きは矛盾しない。年間の処理能力を縮小しつつ、予測できる繁忙期に短期要員を増やすことは可能だ。応募者は10万人の季節採用目標を、先の恒常雇用削減が中止された証拠とみなすべきではない。
同じ発表には荷主向けの変更もある
UPSは対象荷物向けのProtected Deliveryも発表した。受取人が配達員にPINを伝えなければ荷物は引き渡されない。同社はまた、2026年末までにRFID対応荷物が40億個を超える見込みだとし、新しい集荷状況通知と自動化施設を紹介した。
これらの機能には範囲がある。PINによる引き渡しは対象荷物だけで、RFIDの数字は会社の予測であり、発表はすべての荷物や拠点で全機能を使えるとは約束していない。利用者は自分の荷物の追跡ページと利用条件を確認する必要がある。
