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Thunderbirdのプロファイル移行後にフォルダーが消えた?再コピー前に2つのデータツリーを比較
Thunderbirdプロファイルをもう一度コピーする前に、2つのツリーを読み取り専用でバイト単位に一覧化し、欠けたメールデータ、変更ファイル、プロファイルパスの不一致を安全に切り分けます。

Thunderbirdのプロファイル移行ではメール、設定、フォルダーが保たれるはずですが、コピーが成功したように見えても、一部のローカルフォルダーやメッセージが見つからないことがあります。どちらかを再び上書きする前に証拠を固定してください。Thunderbirdを終了し、元のデータツリーを変更せず、コピー先とバイト単位で比較します。
Mozillaの標準的な移行手順が第一の解決策であることは変わりません。Thunderbirdを終了し、Thunderbirdのデータフォルダー全体をコピーし、バージョンをそろえ、プロファイルが別の場所にある場合はプロファイルマネージャーまたは`profiles.ini`を使います。以下の監査はその手順の代わりではありません。答えるのは、同一、変更済み、コピー先にない、コピー先だけにあるファイルはどれか、という限定された問いです。
まず2つのデータツリーを保全する
1. 両方のコンピューターでThunderbirdを終了します。Thunderbirdがデータベース、索引、ロックファイルを変更できる状態でプロファイルを走査しないでください。 2. 追加の修復を試す前に、元データを別にバックアップします。コンピューター上のThunderbirdプロファイル自体はバックアップではありません。 3. 正しいルートを確認します。Windowsの既定のローミングツリーは`%APPDATA%\Thunderbird`、macOSは通常`~/Library/Thunderbird`、Linuxは通常`~/.thunderbird`です。独自の場所を使っている場合は、推測せず「トラブルシューティング情報」またはプロファイルマネージャーで確認してください。 4. 2つのツリーの外にCSVの出力先を指定します。ツールは、走査対象ディレクトリ内への書き込みを拒否します。
比較は2つのツリーに対して読み取り専用です。シンボリックリンクとThunderbirdの一時ロック名を除外し、通常ファイルを1 MiBずつ読みながらハッシュ化します。SHA-256が一致するのは、そのファイルのバイト列が同じという意味だけです。選択したプロファイルをThunderbirdが現在開いていることまでは証明しません。
テスト済みの監査ツールを実行する
付属のPythonスクリプトを`thunderbird_profile_tree_audit.py`として保存します。Python 3で、元のルート、コピー先のルート、2つのツリーの外に作る新しいCSVファイル名の3引数を指定して実行します。
```text python3 thunderbird_profile_tree_audit.py "/path/to/original/Thunderbird" "/path/to/copied/Thunderbird" "/path/to/reports/thunderbird-audit.csv" ```
Windowsでは`python3`の代わりに`py -3`を使えます。`profiles.ini`と`installs.ini`も含めたい場合はThunderbirdデータの外側のディレクトリ同士を指定します。正確なプロファイル同士を意図して比較するときだけ、2つのプロファイルディレクトリを指定してください。外側のディレクトリと内側のプロファイルを比較すると、相対パスが異なる構造を表すため避けます。
スクリプトは合成データツリーで4つの主要状態、`same`、`changed`、`missing-from-destination`、`only-in-destination`をテスト済みです。正確なSHA-256出力、役割分類、OSをまたぐパス処理、入力ツリー内へのレポート作成拒否も検証しました。このテストで実際のメールボックス、サーバーアカウント、Thunderbirdの画面は変更していません。
正しい順序で一覧を読む
最初に`missing-from-destination`、次に`changed`を確認し、`role`列で絞り込みます。
- `profile-control`は`profiles.ini`と`installs.ini`です。不一致はThunderbirdが別のプロファイルを開く理由になり得ますが、パスを変更するのはMozillaのプロファイルマネージャーまたは`profiles.ini`の案内に従ってからにしてください。 - `mail-data`は`Mail`または`ImapMail`配下のファイルです。POPとローカルフォルダーには端末にしかないデータが含まれる場合があります。IMAPツリーはサーバーから再作成できるキャッシュが中心の場合があるため、欠けたIMAPキャッシュをすべてサーバーメールの消失と決めつけないでください。 - `mail-index`は`.msf`ファイルです。これは索引で、対応するメールボックスデータの代替ではありません。索引の欠落や変更を、メッセージ保存領域の欠落として数えないでください。 - `address-book`は一般的なアドレス帳SQLiteファイルを示します。`other-profile-data`は、より限定的な役割に安全に分類できない残りのデータです。
`same`はバイト数とSHA-256の両方が一致することを示します。`changed`はサイズかハッシュの少なくとも一方が異なります。タイムスタンプは参考情報として残るだけで、同一性の判定には使いません。`only-in-destination`は正当な新しい状態の場合があるため、2つのツリーを同じ見た目にする目的だけで削除してはいけません。
証拠を壊さず次の行動を決める
`profiles.ini`または`installs.ini`が、コピーしたものとは別のプロファイルを指している場合は、サポートされるプロファイルツールで選択を修正します。コピー先に`mail-data`がない場合は、保全した元データと別のバックアップを使い、アプリを終了してツリー全体をコピーする公式手順へ戻ります。索引だけが異なる場合は、索引の再構築を試す前に対応するメールデータ行を調べます。
元データ自体が不完全、Thunderbirdがどのプロファイルを使っていたか特定できない、または走査中もファイルが変化する場合は停止してください。一覧は、削除データの復元、認証情報の復号、メッセージ内容の確認、正しい基準コピーの選択、メールサーバーに残る内容の証明はできません。これは慎重な次の一手のための証拠地図であり、自動修復ではありません。
サポートされる移行を行った後はThunderbirdを開き、想定したアカウントとフォルダーを確認します。結果を検証するまで元のバックアップとCSVを保管してください。一覧と画面表示が食い違う場合は両方を残し、残るコピーを繰り返し上書きするのではなく、そのプロファイルに合った支援を求めます。
