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スカイダンス、買収完了を見据えHBO・DC・報道部門の幹部人事を発表
10月5日に発表された幹部名簿は、配信、テレビ、映画、報道の各部門の担当を示している。これらの人事はワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収完了が前提となる。

パラマウント・スカイダンスは10月5日、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収完了後に統合会社を率いる予定の幹部を発表した。デビッド・エリソンとイノン・クライツが、配信、テレビ、映画、DCスタジオ、報道にまたがる体制を率いる。10月6日に見込まれる買収完了を前に、今回の名簿で各幹部の担当がより詳しく示された。
二つの報道部門、それぞれの編集責任者
マーク・トンプソンはCNN Worldwideの会長兼編集主幹にとどまる予定だ。バリ・ワイスもCBS Newsの編集主幹を続ける。発表では両者を報道部門の幹部チームに位置付け、それぞれがエリソンとクライツの両氏に直接報告する体制を示した。
TheWrapは、ワイスがCNNを監督することはないと報じている。一方、ロイターが確認した社内メモでは、トンプソンが従業員に対し、自身の担当は維持されると伝えていた。ただし、新会社内でのCNNの運営の詳細はまだ確定していなかった。
配信とテレビでコンテンツと事業を分担
ケイシー・ブロイズはHBO MaxとParamount+のオリジナル番組を統括する。JB・ペレットは、配信事業である消費者向け直接提供(DTC)事業を事業面で共同統括する幹部に指名された。担当範囲には配信・流通、広告、コンテンツ販売、事業運営などが含まれる。
ペレットはスカイダンスTVでも事業面の役割を担う。ジョージ・チークスのテレビ部門の管轄には、ワーナー・ブラザース・テレビジョン・スタジオ、CBSスタジオ、パラマウント・テレビジョン・スタジオが含まれる。このため、本記事の図ではペレットを配信とテレビの両方に記載している。
映画とDCの幹部も両CEOに直接報告
デイナ・ゴールドバーグとジョシュ・グリーンスタインは、スカイダンス・モーション・ピクチャー・グループの共同会長に指名された。同グループはパラマウント・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザースをはじめとする映画事業全体を統括する。
ジェームズ・ガンとピーター・サフランはDCスタジオの共同会長として記載されている。両者ともCEO直属の幹部名簿に名を連ねた。月曜日に発表された報告体制では、映画部門の幹部と同様に、エリソンとクライツの両氏へ直接報告する。
買収完了に先立つ幹部チームの発表
同社は今回の人事を、買収が完了した場合に発足する予定のCEO直属の幹部チーム「CEO Leadership Team」と説明している。ロイターとTheWrapによると、買収完了は10月6日火曜日の見通しだ。発表では、より広範な経営幹部チーム「Executive Leadership Team」の名簿を完了後に公表することも明らかにした。
視聴者にとっては、番組や報道の事業を誰が率いる予定なのかが分かる発表だ。配信サービスをまとめた契約プラン、新料金、アプリ移行日は発表されていない。先行記事では、別の出来事である裁判所の承認と、社名をスカイダンスとする計画を説明している。
