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NVIDIA、ベルリンでDSX POD発表 欧州ロボット連携も拡大
Vera Rubinを使う工場組み立て式システムは、準備済み拠点での導入を約6カ月から最短14日に縮める狙い。欧州企業とのフィジカルAI計画も示した。

NVIDIAは10月21日のベルリンGTCで、工場組み立て式のモジュール型AI計算基盤「DSX POD」を発表し、欧州の製造業・ロボット企業との提携拡大を打ち出した。
発表は、欧州のAI拡大が抱える二つの課題を結ぶ。大規模計算基盤の導入を速めることと、精密工学の強みを輸入ソフトの消費だけでなく実際のロボット生産に変えることだ。
DSX PODは建設から実用計算までの時間を狙う
ReutersとAPは、DSX PODをVera Rubin基盤の工場組み立て式モジュールシステムと報じた。最短14日という主張は電力、冷却、ネットワークが整った拠点が前提で、すべての案件が同じ日程になることを示すものではない。
欧州の製造基盤がロボット計画の中心
NVIDIAは欧州のメカトロニクスと精密製造をフィジカルAIの強みと位置づけた。Agile RobotsのCEOはReutersに、NVIDIAと協力して来年1,000~2,000台の小型人型ロボットを生産し、2026年末に開始する計画だと述べた。
資金と計算能力は別々の制約
NVIDIAは欧州の技術エコシステムに約100億ドルを投じる、または約束したとしている。APは欧州の世界AI計算能力の比率を約5%、米国を約75%と報道。投資や設計は選択肢を増やすが、送電容量、稼働拠点、継続需要を自動的には生まない。
OpenShellは制御策であり、全安全問題の解決ではない
APによると、OpenShellはAIアプリを外部から制御し、方針違反を遮断するオープンソースソフトとして紹介された。明確な制御機構だが、自律システムが失敗しない証明ではない。会場のロボット実演も物理動作がなお不完全だと示した。
発表後に確認すべき点
モジュール導入が実際に日程を縮めるか、公表したロボット台数が生産に入るか、欧州で計画発表だけでなく利用可能な計算能力が増えるかが重要だ。これらがベルリンの構想が稼働基盤になる度合いを決める。
