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LINKが大気圏に再突入。NASAのSwift天文衛星はどうなる?

救援機の飛行は終わったが、Swiftは観測を続けている。最新のミッション情報は、観測の限界と最終的な大気圏再突入が別の出来事である理由を示している。

太陽電池パネルと望遠鏡部分を描いた、ニール・ゲーレルスSwift天文衛星の宇宙空間での想像図。
Swiftの概念イラスト。LINKが支援する予定だった天文衛星を描いている。9月25日の再突入を撮影した写真ではない。 NASA's Goddard Space Flight Center / Chris Smith (KBRwyle)

NASAのSwift天文衛星を救うために送られた宇宙機は地球へ戻った。だが、救われるはずだった望遠鏡はまだ軌道上にある。Katalyst Spaceは、LINKが9月25日に大気圏へ再突入したと発表し、Swiftをより長く維持できる軌道へ引き上げる試みは幕を閉じた。AP通信も同日朝、再突入を独立して報じた。

「望遠鏡救援の失敗」という見出しを見る際、この区別は重要だ。LINKの飛行が終わったことと、Swiftにどれだけの観測時間が残っているかは別の問題である。9月25日のミッション更新によると、Swiftは科学データを取得し続けているものの、軌道上で使える時間は短くなっている。

望遠鏡より先に救援機の飛行が終わった理由

7月3日に打ち上げられたLINKには、Swiftへ接近し、ロボットアームでつかみ、徐々に高度を上げる難しい任務があった。Swiftはそもそも軌道上整備を想定しておらず、接触を容易にする標準的なドッキング機構を備えていない。

Katalystの最終報告は、電気系統の問題で二つのリアクションホイールが停止し、姿勢制御を失った後、復旧に多くの推進剤を使ったと説明している。機体を安定させることと、別の宇宙機を安全につかむための燃料を残すことは同じではない。高度引き上げは8月に断念されており、再突入当日に突然中止されたわけではない。

この経緯を踏まえると、金曜日の新しい事実は単なる救援失敗の再報告ではなく、LINKに残されていた飛行の終了だと分かる。同社によると、機体を運用した期間は85日間だった。

Swiftにまだできること

9月25日のSwift更新では、バースト警報望遠鏡が再び稼働し、自動的な向きの変更も再開したとされる。装置の校正完了とガンマ線検出が確認されたのは9月18日、自動指向の再開は9月21日だ。これらは実際の運用日であり、すべてが9月25日に起きた変化ではない。

この機能があるからこそ、Swiftの最後の観測にも意味がある。ガンマ線の閃光が現れると、予定していた観測を中断し、紫外線・可視光およびX線の望遠鏡をその方向へ向けられる。短時間の宇宙現象を早期に捉え、ほかの施設の追観測につなげる役割を果たす。

科学観測の再開で軌道が回復するわけではない。Swiftは今も自力で高度を上げられず、通常運用では救援準備中に使っていた抗力低減策の一部を取りやめることになる。

2004年の打ち上げ前、クリーンルームで保護カバーを外されるSwift宇宙機。
資料写真:2004年7月、打ち上げ準備中のSwift。将来の救援機のための標準的なドッキング機構は設けられていなかった。 NASA

10月は観測の限界であり、落下日時ではない

最新の更新によると、Swiftは地球から約325キロメートルの高度にある。10月上旬から中旬には約300キロメートルへ低下し、運用が難しくなって科学観測が止まる可能性が高いと見積もられている。

一方、9月25日のより早い時刻のAP通信報道は、最終的な再突入を11月初めと予想していた。両者が示すのは、有効な観測条件の終わりと、その後の大気圏への帰還という異なる節目だ。Swiftの再突入について、どちらも正確で保証された日時や場所を示してはいない。

したがって、予測された観測期限を正確な落下日に置き換える見出しには注意が必要だ。次に役立つのはミッション予測の改訂であって、古い見積もりから作ったカウントダウンではない。

実証したことと、達成しなかったこと

9月4日のミッション報告には、LINKがSwiftから12–15キロメートルの距離まで接近し、三本のアームを展開し、電気推進器を同時に作動させたことが記録されている。これは個々の機動と機器試験の実績であり、捕獲や軌道引き上げの成功を意味しない。

Katalystは、この飛行データが次の宇宙機に役立つと説明している。それは得られた知見に対する運用者の評価であり、予定した救援そのものは実現しなかった。当面の科学的な焦点はSwiftの残りの観測にあり、工学的な焦点は、その教訓が将来の軌道上サービスを改善できるかにある。