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KKR、Infinity Transportationを約29億ドルでAresのファンドに売却へ

同社は約5万両を保有・管理し、顧客は350社超。取引完了は2027年第1四半期を見込むが、承認などの条件が残る。

大規模な操車場に並ぶ無印の貨車を描いたオリジナル編集イラスト。実在資産の写真ではない。
大規模な操車場に並ぶ無印の貨車を描いたオリジナル編集イラスト。実在資産の写真ではない。 Watch at Ease

KKRは10月19日、Infinity TransportationをAres Infrastructure EquityとAres Insurance Solutionsのファンドに企業価値約29億ドルで売却することで合意した。Infinityは米国、カナダ、メキシコで約5万両を保有・管理し、350社超に貸し出している。

取引は2027年第1四半期の完了を見込むが、規制承認と通常の条件が必要だ。KKRが示した2021年以降の簿価150%増は会社側の指標で、KKR投資家への開示済みリターンではない。

買い手と29億ドルの意味

AresのファンドがKKRからInfinityを企業価値約29億ドルで取得する。KKRの手取り現金や資金調達の内訳は公表されていない。

移る事業の規模

アトランタ拠点のInfinityは約5万両を保有・管理し、北米の350社超に提供する。鉄道・複合輸送機器を扱い、自動車、農業、鉱業、化学などを支える。

KKRの保有期間と150%

KKR傘下Global Atlanticは2016年から投資。2021年以降に独立運営基盤と車両群を拡大した。簿価150%増は売り手の尺度で、投資収益や売却益ではない。

契約済みだが未完了

2027年第1四半期の完了には規制承認と通常条件が必要。それまではKKRが所有者で、Aresの車両拡大計画も将来意向にとどまる。

次に確認する点

規制承認、完了確認、その後の車両や買収発表が次の節目。買収資金、完了後レバレッジ、顧客料金、人員影響は未公表だ。

無印の貨車、コンテナ、クレーンを描いた複合輸送ターミナルのオリジナル編集イラスト。
無印の貨車、コンテナ、クレーンを描いた複合輸送ターミナルのオリジナル編集イラスト。 Watch at Ease