テクノロジー · ニュース解説
AT&TのiPhone 18 Pro Maxが圏外に:故障前は更新、発生後は交換へ
Appleによると、iOS 27.0.1とキャリア設定の更新は予防策です。確認された不具合ですでにAT&Tの通信が使えなくなったiPhone 18 Pro Maxは、ソフトウェアでは復旧できず、端末の交換が必要です。

Appleは、AT&T回線を利用する少数のiPhone 18 Pro Maxで携帯通信が使えなくなる問題を確認しました。取るべき対応は現在の状態で異なります。通信できている端末は今すぐ更新して発生リスクを抑えます。一方、この不具合ですでにSOS表示となりAT&Tの通信を失った端末は、Appleによるとソフトウェアで再有効化できず、交換が必要です。
まず60秒で対応を見分ける
最初に「設定」で正確な機種と通信事業者を確認してください。Appleの説明は米国のAT&T回線を利用するiPhone 18 Pro Maxに限られます。iPhone 18全般の問題でも、AT&Tの全契約者に及ぶ障害でもありません。通話、SMS、モバイルデータがまだ使える場合は予防の更新に進みます。SOSや「圏外」が表示されAT&Tの通信が失われた場合は、AppleまたはAT&Tに診断と交換の対象かを確認してください。SOS表示だけでは、このハードウェア不具合と断定できません。
普段AT&Tの電波が届く場所で通常の通話とモバイルデータを試し、ソフトウェアとキャリア設定を確認します。Appleは対象が少数と説明しており、両社ともシリアル番号で対象を調べる仕組みは公開していません。判断に役立つのは正確な機種、AT&T回線、現在通信できるかどうかです。一度電波が弱くなっただけで対象と決めないでください。
通信できる端末:2種類の予防更新を行う
「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」を開き、iOS 27.0.1または入手可能な最新版をインストールします。次にWi-Fiへ接続し、「設定」>「一般」>「情報」でキャリア設定の更新通知を待ちます。Appleによると、iOSの更新とAT&Tのキャリア設定更新を組み合わせることで、ほかのiPhone 18 Pro Max利用者にもこの問題が発生するのを防ぐ狙いがあります。
Appleはキャリア設定の更新が今後14日間で自動ダウンロードされると説明していますが、「情報」を開けば手動で確認できます。両方を更新したら再起動し、通話とモバイルデータが引き続き使えるかを確認してください。これは予防策であり、無関係なAT&Tの電波問題まで必ず解消するという意味ではありません。正常に通信できる端末の更新と、すでに通信を失った端末の復旧は別です。
SOSになった端末:AppleかAT&Tに交換を相談
Appleによると、このAT&Tの不具合がすでに発生したiPhone 18 Pro Maxは、ソフトウェア更新で通信を再有効化できません。必要なのはハードウェア交換です。AppleサポートまたはAT&Tに連絡するか、Apple StoreやAT&Tの店舗を訪れ、AT&T回線のiPhone 18 Pro Maxが確認された問題で通信できなくなったことを伝えてください。可能なら本人確認書類と購入・保証に関する情報を用意します。
確認された不具合では、通話、SMS、モバイルデータが使えなくなることがあります。電話をかけられない場合は、緊急の連絡やサポートへの相談に、別の正常な電話や実際に使えると確認した接続を利用してください。ネットワーク設定のリセット、eSIMの削除、工場出荷状態への初期化を繰り返して、必要な交換の代わりにしないでください。通信が戻らないまま設定作業だけが増える恐れがあります。
対象範囲、不明点、データの保護
Appleは、この問題を確認したのはAT&T回線を使うiPhone 18 Pro Maxだけだと説明しています。この特定の不具合について、ほかのiPhoneや通信事業者が影響を受けるとは公表していません。米国向けとほかの地域向けのモデムの違いが報じられていますが、Appleはモデムが原因だとは述べていません。原因や専用の公開サービスプログラムも未発表です。電波が弱いという訴えがすべて自動的に対象になる、または全ケースで条件が同じだと考えないでください。
来店や発送の前に、Wi-Fiが使えるうちに最新のiCloudバックアップか暗号化したコンピュータのバックアップを作成します。バックアップが完了し、AppleまたはAT&Tに引き渡し手順を確認するまでは古い端末を消去しないでください。交換後はデータを復元・転送し、AT&T回線が有効になったことを確認して、古い端末を返す前に通話、SMS、モバイルデータを試します。交換端末にも最新のiOSとキャリア設定をインストールしてください。
