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Google Photos 7.94、iPhoneのナビゲーションにLiquid Glassを採用

AppleのApp Storeには7.94が登場し、最新の実機確認ではGoogle PhotosのiPhone版で従来の不透明なナビゲーション面がAppleの半透明なLiquid Glass表現へ変わっている。

不透明なアプリバーとLiquid Glass風の半透明面を比較するオリジナル概念図。
オリジナルの説明イラスト:不透明面と半透明面の対比で、報道されたGoogle Photos 7.94の変更を示す概念図。アプリのスクリーンショットではありません。 Watch at Ease · Original Watch at Ease illustration; all rights reserved

Appleの米国App StoreにはGoogle Photos 7.94が掲載されており、最新の実機確認ではiPhoneアプリに目に見える変更が入った。従来は不透明だったフローティング式の下部ナビゲーションが、Appleの半透明なLiquid Glass表現へ変わり、上部バーのボタンにも同じガラス風の処理が使われている。

Googleが自社のデザイン言語を捨てたわけではない。iPhone版はMaterial 3 ExpressiveとiOSのLiquid Glassを組み合わせている。AppleのApp StoreにGoogleが掲載するリリースノートは一般的な内容で、具体的な変更はLiquid Glassを明記した公式更新履歴ではなく、9to5Googleによるアプリの観察で確認されている。

Google Photos 7.94で何が変わったのか

最も分かりやすいのはフローティング式の下部バーだ。以前のiPhone版ではAndroid版に近い不透明な面の上に配置されていたが、7.94では半透明になり、背後の写真グリッドがより見えるようになった。

現在のスクリーンショットでは上部バーの操作ボタンにもLiquid Glassが使われている。見え方はAppleのシステム側の透明度設定にも左右され、標準設定では色味が残り、より透明な設定では背後の内容が多く見える。

建物と緑地が写るGoogleマウンテンビューキャンパスの資料写真。
資料写真:Googleのマウンテンビューキャンパス。Google Photosを提供する企業の背景を示すもので、7.94や今回のiPhone画面変更を撮影した写真ではない。 Ashstar01 / Wikimedia Commons · CC BY-SA 3.0

GoogleはMaterial 3とiOSネイティブ素材を組み合わせている

GoogleはiOSアプリをMaterial 3 Expressiveへ移行しているが、iPhoneアプリはAppleのインターフェース規約の中で動く。Google Photosはその重なりをよく示しており、レイアウトや部品の考え方はGoogleらしさを保ちながら、ナビゲーション面にはAppleのガラス表現を使っている。

つまりAndroid版をそのままiPhoneへ移したわけではない。9to5Googleによれば、複数のGoogle製iOSアプリはMaterial 3移行の進み方も異なっており、すべてのアプリへ同じ見た目を一斉適用している状況ではない。

iPhoneユーザーが実際に確認できること

まず確認できるのはアプリのバージョンだ。Appleの米国App Storeでは7.94.0が現行版として掲載され、更新内容は不具合修正、性能改善、新機能という一般的な説明になっているが、Liquid Glassという名称は記載されていない。

次に確認できるのは見た目そのものだ。更新後の下部ナビゲーションと上部操作ボタンを見ればよい。現在の報道はこの変更を新しい写真編集機能や保存機能とは説明していないため、新機能というよりインターフェース刷新として理解するのが正確だ。