テクノロジー · ニュース解説

Google Messagesのスワイプ操作が逆転:左で時刻、右で返信

Google Messagesで操作変更が広く展開中。左スワイプで時刻、右で返信を表示するが、端末によって旧表示が残る場合もある。

白い背景に表示された青い円形のGoogle Messagesロゴ。
イラスト:Google Messagesのロゴ。製品識別のための表示で、新しいスワイプ操作の画面写真ではない。 Google / Wikimedia Commons · Public domain (simple geometry/text logo; trademark may apply)

9月25日と26日の報道は、Google Messagesの時刻表示と返信操作の変更が広く展開されていると伝えている。本記事はその報道に基づくもので、Watch at Easeが変更を独自に実機検証したり、全ユーザーへの提供を確認したりしたものではない。

実際の変更は、よく使う2つの動作の方向が入れ替わったことだ。会話内を左にスワイプするとタイムスタンプとRCS暗号化状態が表示され、個別のメッセージを右にスワイプすると直接返信を始められる。メッセージをタップすれば配信・既読情報は引き続き確認できる。サーバー側で段階的に展開されているため、端末ごとに挙動が異なる場合がある。

タイムスタンプを会話全体でまとめて確認できる

従来はメッセージをタップして送信時刻などの状態を確認し、左スワイプは直接返信に使っていた。新デザインではタイムスタンプとRCSのロック表示が会話全体の左スワイプ表示へ移り、画面上の複数メッセージの時刻を一度に確認できる。

9to5GoogleとAndroidHireはいずれも20260910_03_RC02でこの動作を報告している。AndroidHireはサーバー側の切り替えと説明しており、同じアプリ版でも端末によって表示が一致しない理由になる。

テーブルを囲み複数の若者がスマートフォンを使っている過去の資料写真。
資料写真:テーブルでスマートフォンを使う人々。モバイルメッセージ利用の背景を示すもので、現在のGoogle Messages画面ではない。 Tomwsulcer / Wikimedia Commons · CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication

返信は反対方向のスワイプへ

報道された表示では、特定の吹き出しを右にスワイプすると直接返信できる。Googleのヘルプも、チャット機能を有効にした場合の左から右への返信操作を説明しているが、時刻表示の広範な展開日は示していない。

タップしても既読情報が消えたわけではなく、配信・既読状態は引き続き表示される。9to5Googleは、タップ時にタイムスタンプが短く見えるヒントも確認しており、新しい左スワイプへ誘導する仕組みとみられる。

まだ旧レイアウトの端末がある理由

展開は広いものの、全ユーザーに同時に届いているわけではない。AndroidHireによるとGoogleはサーバー側で新UIを有効化しているため、同じ安定版を使っていても、すべてのアカウントや端末が同時に切り替わるとは限らない。

操作がまだ変わらない場合は、現在の安定版に更新されているか確認し、サーバー側の展開を待つ。報道には新しい表示を即座に強制できる、確認済みのユーザー設定は示されていない。