テクノロジー · ニュース解説

Googleが28周年、懐かしいDoodleを公開――設立登記日は9月4日

9月27日のホームページは初期の意匠を再現した。Googleの設立登記は1998年9月4日で、月末に祝う理由について同社は正式な説明を示していない。

感嘆符が付いた1998年の多色Googleロゴの資料図版。
過去の資料イラスト:1998年のGoogleロゴ。2026年9月の実際の誕生日Doodleではない。 Google / Wikimedia Commons · Public domain (simple text logo; trademark may apply)

Googleは、検索会社の初期のビジュアルを思わせる懐かしいホームページDoodleで28周年を祝っている。表示日は9月27日だが、会社が正式に設立登記されたのは1998年9月4日である。

この日付の違いは誤差として片づけるべきものではない。Googleは初期に複数の日を誕生日として祝い、その後9月27日に定着したが、理由を確定する公式説明は公表していない。

誕生日Doodleが示しているもの

今回のDoodleは製品発表やロゴ刷新ではなく、初期ブランドを意図的に振り返るものだ。大学の研究プロジェクトが検索、メール、動画、モバイルソフト、人工知能へ広がった歩みを、なじみのある古い意匠で想起させる。

本記事の旧ロゴ画像はWikimedia Commonsにある1998年の資料図版で、歴史的背景のために使用している。2026年9月の実際のDoodleの複製ではない。

9月27日が設立登記日ではない理由

Googleの設立登記日は1998年9月4日だ。周年報道によれば、同社は初期に9月中の別の日にも誕生日を祝い、その後9月27日を恒例の祝賀日にした。

Googleは9月27日を設立記念日とする正式な説明を公表していない。したがって、9月27日は同社が選んだ祝賀日、9月4日は記録上の設立登記日と区別するのが正確だ。

スタンフォードの研究から巨大テック企業へ

Larry PageとSergey Brinはスタンフォード大学で検索プロジェクトを開発し、当初はBackRubと呼んだ。ページ間のリンクを重視する順位付けを採用し、Sun Microsystems共同創業者Andy Bechtolsheimの10万ドルの小切手が1998年の会社化を後押しした。

ここで使うマウンテンビュー本社の写真は過去の資料写真で、2026年の誕生日イベントを撮影したものではない。後のGoogleの規模を示し、旧ロゴは創業期を示す対照的な背景である。

建物と中庭を写したGoogleマウンテンビュー本社の資料写真。
過去の資料写真:Googleマウンテンビュー本社。2026年9月の誕生日行事の写真ではない。 Ashstar01 / Wikimedia Commons · CC BY-SA 3.0