科学・気候 · ニュース解説
米国2026年秋の天候見通し エルニーニョ・高温傾向・初雪
最新見通しは米国北部の高温、南部の多雨、太平洋岸北西部の少雨に傾き、一部の初雪を遅らせ、カスケード山脈の雪線を上げる可能性がある。

強まりつつあるエルニーニョにより、最新の秋見通しは米国北部の高温、南部の多雨、太平洋岸北西部の少雨に傾いている。9月26日の二つの予報は、中西部の一部で初雪が遅れるか、暖かい嵐でマウントフッドとカスケード山脈の雪線が上がるかという実用的な問いに結び付けた。
これは季節的な確率であり、日ごとの約束ではない。NOAAは非常に強いエルニーニョの可能性を高く見るが、強い海洋シグナルでも一つ一つの嵐は決められない。暖かい月にも寒波があり、全体に乾燥した季節でも大雪は起こり得る。
最新見通しで変わった点
weather.comの9月26日報道によると、The Weather Companyの9月21日見通しは、北部ロッキーから北部平原、上部中西部で10月の高温を予想する。南部、特にメキシコ湾岸では多雨傾向だ。
11月は米国東部のおよそ3分の2で高温となり、カリフォルニアから北東部にかけて多雨が見込まれる。中西部の一部では初雪が遅れる可能性があるが、都市ごとの確定日ではない。
マウントフッドとカスケード山脈が別問題である理由
KATUのオレゴン見通しは嵐の数だけでなく、気温と雪線に注目する。現在の10~12月見通しは太平洋岸北西部の一部で平均未満の降水、平均以上の気温に傾く。
暖かい傾向が冬まで続けば、中低標高では雨になる嵐が増え、季節積雪が平年を下回る可能性がある。ただしエルニーニョでも寒波、大気の川、個別の大雪は排除されない。

「非常に強い」予報の読み方
NOAAは秋冬に非常に強い事象となる確率を90%超、10~12月の相対海洋ニーニョ指数が1950年以降の既往事象を超える確率を75%としている。典型的影響の確率は高まるが、全地域での発生を保証しない。
次に重要なのはNOAAの月次季節見通しと短期の地域予報だ。広い気候確率が具体的な雨、霜、雪になるかを確認できる。それまでは計画の材料であり、地域予報の代わりではない。