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BT TVが10月15日に復活――既存のEE TV利用者に何が変わるのか

BTはテレビサービスを再びBTブランドに戻す。BTブロードバンドとEE TVを利用中の顧客について、BTはサービス、録画、料金は変わらないとしている。直近の変化は主に名称であり、新しい基盤への強制移行ではない。

テレビ画面の色と名称が変わる一方、録画と料金表示が維持されるオリジナル編集イラスト
編集イラスト:BTは10月15日の名称変更で既存顧客のサービス、録画、料金は変わらないとしている。 Watch at Ease

BTは10月15日からBT TVを提供し、ブロードバンド、携帯電話、テレビでBT名を再び使う流れを完成させる。見出しだけでは全く新しいテレビ基盤の開始にも見えるが、多くの既存顧客への実際の影響はそれより限定的だ。

BTのテレビ販売ページは、BT顧客向けのEE TVが10月15日にBT TVとなり、「サービス、録画、料金は変わらない」と案内している。したがって、BTブロードバンドとEE TVをすでに契約している人は、個別の案内が届かない限り、まずブランド変更として受け止めればよい。

この区別は重要だ。BTの発表はライブ放送、配信サービス、有料コンテンツ、スポーツを一つにまとめる構成を説明する一方、既存顧客に新たな技術基盤への移行を求めてはいない。Reutersも今回の動きをBT全体のブランド復活の一段階として報じた。

10月15日に変わること

確認できる最も明確な変更は名称だ。BTブロードバンド顧客との関係では、BT TVが消費者向けテレビブランドとなり、EE TVの名称に代わる。

BTは同サービスをBTブロードバンドのパッケージとして販売し、ライブ放送、配信サービス、有料コンテンツを一か所に集めるとしている。複数のアプリや契約を行き来する手間を減らすため、横断検索も訴求している。

テレビサービスは、BT Broadbandと再登場したBT Mobileと同じブランド群に入る。Reutersによれば、これはAllison Kirkby最高経営責任者の3ブランド戦略の一部で、EEは一般消費者、BTは従来からのBT顧客、Plusnetは価格重視の顧客を主に想定する。

ただし、企業のブランド戦略が変わっても、個々の顧客のチャンネル、契約、機器まで自動的に変わるとは限らない。

既存BT顧客で変わらないこと

BTはEE TV名のサービスを利用するBT顧客に、次の3点を明記している。

- サービスは変わらない。 - 既存の録画は残る。 - 料金は変わらない。

そのため、10月15日の名称変更だけを理由に解約、再注文、テレビボックス交換をする必要はない。アカウント固有の指示がBTから届かない限り、現在の機器とサービスをそのまま利用するのが妥当だ。

料金に関する説明は、あくまでブランド変更の影響として読むべきで、請求額が将来永遠に変わらないという約束ではない。契約条件、年次改定、追加オプション、将来のパッケージ変更は通常どおり適用され得る。比較すべきなのは新規顧客向けの広告価格ではなく、自分の請求書と契約だ。

BTが案内する2種類のボックス

発表は、既存の2種類の視聴形態を強調する。

BT TV Box Proはライブ放送向けの充実した選択肢だ。BTによると、ライブ番組の一時停止と巻き戻しができ、600時間を超える番組を録画できる。配信と従来型録画の両方を求める家庭向けである。

小型のBT TV Box Edgeは、オンデマンドと見逃し視聴を中心とする簡素な配信向けだ。現在のパッケージページはBox Edgeが録画に対応しないと明記しているため、すべてのBT TVプランにBox Proの録画機能があるとは考えない方がよい。

これはBTが今後どう販売するかの説明であり、既存顧客にボックス交換を求めるものではない。顧客向け案内は、名称変更後もサービスと録画が変わらないとしている。

BTがまだ説明していないこと

10月1日の発表には、すべてのアプリ、メニュー、メール、旧型機器についての詳細な切替日程はない。EEの表示がある全画面が10月15日の同じ瞬間に一斉変更されるとも述べていない。

ブランド変更に伴う強制的なアカウント移行、必須の機器交換、既存録画の消失も発表されていない。ただし、これはあらゆる旧型機器についての保証ではない。古い機器や特殊な契約構成を使う顧客は、自分のアカウント宛ての案内を優先すべきだ。

また、全パッケージのチャンネル構成が同じとは限らない。NOW、Netflix、TNT Sportsなどを組み合わせるプランがあり、内容、必要な回線、録画対応は選ぶパッケージとボックスによって異なる。

既存顧客が今すべきこと

多くのBTブロードバンド/EE TV顧客は、10月15日までに特別な手続きをする必要はない。

1. 名称変更だけを理由に解約や再契約をせず、現在のテレビボックスを接続したままにする。 2. 変更後に比較できるよう、最新の請求書またはパッケージ概要を保存する。 3. アカウントへのリンクを開く前に、メールやアプリ通知が本当にBTからのものか確認する。ブランド変更はフィッシングに悪用され得る。 4. 10月15日以降、録画が残っているか、請求内容が現在の契約と一致するか確認する。 5. 録画、チャンネル、料金に想定外の変更があれば、アカウントページなど信頼できる窓口からBTに連絡し、公開されたブランド変更案内を示す。

新規顧客はBT TVを単独の配信契約ではなく、ブロードバンドとのセットとして比較すべきだ。最初の月額だけでなく、契約期間、含まれるサービス、ボックスの種類、録画対応、割引期間とその後の料金を見る必要がある。

BTが名称を戻す理由

BTは近年EEを中心的な消費者ブランドとしてきたが、その一部を見直し、BT、EE、Plusnetを異なる顧客層に使い分けている。

Reutersによると、BT TVは5月のBT Mobile復活に続き、歴史あるBT消費者ブランドの復活を完成させる。したがって今回の発表は、視聴サービスの中身だけでなく、会社が自らをどう見せるかにも関わる。

既存顧客向けの最短で正確な結論はこうだ。BT顧客のEE TVは10月15日にBT TVとなるが、BTはサービス、録画、料金は変わらないとしている。新名称には注意しつつ、働いている機器の交換や新規契約が自動的に必要になるとは考えないことだ。

大型のライブ録画ボックスと小型の配信・見逃し視聴ボックスを比較するオリジナル編集イラスト
編集イラスト:充実したボックスはライブ操作と録画に対応し、小型配信ボックスは録画しない。 Watch at Ease