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ディリバがアムステルダム女子大会新、ベルハヌは男子大会記録に3秒届かず優勝

ディリバは2時間16分12秒。ベルハヌは2時間03分33秒でキプコリルに6秒差をつけましたが、男子大会記録は更新されませんでした。

オリジナル概念図:ディリバは従来の女子大会記録より40秒速く、ベルハヌは既存の男子大会記録より3秒遅い結果。世界記録ではなく大会記録の比較です。
オリジナル概念図:ディリバは従来の女子大会記録より40秒速く、ベルハヌは既存の男子大会記録より3秒遅い結果。世界記録ではなく大会記録の比較です。 Watch at Ease

10月18日のアムステルダム・マラソンで、ブゼ・ディリバが雨の中、2時間16分12秒の女子大会新記録で優勝しました。男子はレミ・ベルハヌが2時間03分33秒で制し、エチオピア勢が男女優勝。2位との差は6秒で、既存の男子大会記録には3秒届きませんでした。

ディリバは女子大会記録を40秒更新しました。ベルハヌは自己ベストと優勝を手にしましたが、男子大会記録は2時間03分30秒のままです。主催者、世界陸連、独立媒体Marathon Handbookが公表した両優勝タイムは一致しています。

二つの優勝、異なる記録の結果

ディリバは、ヤレムゼルフ・イェフアラウが2024年に出した女子大会記録2:16:52を2:16:12へ更新しました。世界陸連はオランダ国内で行われた女子マラソンの最高記録とも認定しています。ここでの大会記録を世界記録と呼ぶことはできません。

ベルハヌの2:03:33は、前年にゲオフリー・トロイティチ・キプチュンバが出した2:03:30より3秒遅いタイムです。それでも従来の自己ベスト2:04:33を1分短縮しました。優勝、自己記録更新、大会記録更新は別の達成です。

ディリバの終盤の独走で女子記録更新

世界陸連によると、ディリバ、デスタ、メスタウト・フィキル、ベレテは中間点を1:08:34、30kmを1:37:23で通過しました。その後フィキルが離れ、ディリバとデスタがベレテを引き離しました。ディリバは決定的な差を作り、40kmでは約30秒のリードでした。

最後は54秒差へ広げました。前年優勝者デスタは自己ベスト2:17:06で2位、ベレテも自己ベスト2:18:06で3位。ディリバは従来の自己ベスト2:19:34を3分22秒短縮しています。差は公表されたフィニッシュタイムから計算したものです。

ベルハヌは男子の終盤勝負を制す

男子先頭集団は中間点を1:02:24で通過しました。その後、フォンデル公園付近でキプコリルが加速し、ベルハヌが追随。世界陸連は40kmを1:57:25で並んで通過し、モシンはその地点で11秒後方だったと報告しています。

ベルハヌが前へ出て2:03:33でフィニッシュしました。キプコリル2:03:39、モシン2:03:58で、優勝者との差は6秒と25秒。この順位とタイムはMarathon Handbookの独立掲載結果と一致します。40kmの11秒差をモシンの最終的な差と取り違えないでください。

表彰台と上位層の厚さ

女子はディリバ、デスタ、ベレテがエチオピアの表彰台独占を果たしました。男子はエチオピアのベルハヌとケニアのキプコリル、モシン。男子上位8人が2:05を切り、先頭の接戦に続く層の厚さを示しました。

本稿は公表されたエリート優勝タイムと既存大会記録を一貫して使います。先頭集団の中間点から個人の正確な分割タイムは推測せず、雨が好記録の原因だったとも断定しません。確定した結果は女子大会新、男子大会記録の維持、エチオピア勢の男女優勝です。

オリジナル概念図:男女を分けてフィニッシュタイムと各優勝者との差を表示。女子2・3位は54秒・114秒差、男子は6秒・25秒差です。
オリジナル概念図:男女を分けてフィニッシュタイムと各優勝者との差を表示。女子2・3位は54秒・114秒差、男子は6秒・25秒差です。 Watch at Ease